過去に海外留学した経験がある方に限らず、

 

「いつかアメリカの企業で働いてみたい」

「外資系企業でグローバルに活躍できる人になりたい」

 

など、将来のキャリアビジョンを

描いている方もいらっしゃると思います。

 

でもいざ外資系企業に的を絞って仕事を探すにしても

「果たしてアメリカ人(外国人)の上司や同僚と上手くやっていけるのだろうか」

と不安になるのも当然のことだと思います。

 

アメリカ人や外国人と不自由なくコミュニケーションが

とれる英語レベルの日本人でも、やはり「仕事」となると、

ビジネスレベルの英語力や会話力が求められるのは

当然のことなんですよね。

 

今日は、「アメリカ人の仕事に対する考え方」「

アメリカ人の仕事観」を中心に、お話を進めていきますね!

 

将来、

 

「アメリカの企業で仕事がしたいけど、日本人として上手くやっていけるかな」

「アメリカ企業の面接ってどんな感じなの?」

「アメリカ人の同僚がいるけれども、どうも日本人の仕事の仕方と違う」

 

など、アメリカ人と一緒に仕事をする上で何かヒントがあれば、

ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

面接は「自分が主役のドラマ」を語れるか?

 

私は現在アメリカに住んでいます。

 

まずは「アメリカの企業に応募して面接に呼ばれたとき」のお話を、

私の経験を共有させていただきますね!

 

何社か過去にアメリカの企業に履歴書、カバーレターを送り、

面接に呼ばれたことがあるのですが、

私の場合は面接の日程調整に関しては、

直接電話がかかってきました。

 

もちろん相手(アメリカ人の人事部)の方は、

結構な早口英語で話してきました。

 

そのとき、携帯電話の電波状況があまりよくないと、

相手の声も途切れ途切れ、

しかも早い英語でペラペラと話してこられると、

パニックになりかねません・・・

 

もし、電波状況が悪いようであれば

I think we have bad connection.

などと相手に伝えて、聞き取りが不安な個所は

ダブルチェックをするようにします。

 

「聞き取りが出来ていないこと」よりも「

聞き取ってないのに分かったような素振りで

その場を過ごしていること」の方が印象がよくないので、

 

Do you mind if I double check about 〇〇.

など、再確認をするようにします。

 

では、実際に面接で私が四人の面接官

(その企業の副社長が同席されていたので心臓バクバクでした)

に聞かれたことを共有しますね!

 

何より面接は第一印象が大事なのは

皆さんもお分かりだと思います。

 

・笑顔(アメリカ人の「笑顔」とは歯が見えるくらいの笑顔を作ります)

・ハキハキと楽しそうに話す

 

私はいつもアイスブレーク(面接官はその人が

どのくらいのコミュニケーション能力があるか、

面接の冒頭のアイスブレーク(その場を和ませる)

の仕方もしっかりと見ています!

 

私は毎回、

「本日は面接に呼んでいただきありがとうございます」(必ずお礼は言います)

「緊張していますが、面接を楽しむことができるようにします」

 

などとスタートして、あとは面接官が

天気のことなど、振ってきた会話に対して、

喜怒哀楽、アイコンタクト、相槌、笑顔で

会話をしてアイスブレークをしています。   

 

では、私が実際にアメリカの企業に応募して

面接で聞かれたことと、それに対しての回答をご紹介すると、

 

自己紹介

ここは「自己アピール」の要素が強いです。

「自分はどんな性格か」「仕事に対する考え方」

「今まで経験した職種や特別なスキル」

などを短めに伝えました。

 

例:good communication skill(コミュニケーションスキル)/

motivated person(やる気のある人)/passionate(情熱的な)

 

志望動機

「今までの経験を活かして、御社で何が出来るか」

という点は日本の企業の面接でも同じですよね。

 

アメリカは特に「即戦力」を求めていて、

大学の学科はなぜその学科を選んだのか

ということを会話の中で面接官に聞かれました。

 

キャリアに関すること

「この先のあなたのキャリアプランを教えてください」

と聞かれました。

 

ここは具体的に仕事において

「自分が何歳までに〇〇することが目標」

と答えました。

 

私が受けた企業の面接は副社長も同席でしたが、

終始穏やかな雰囲気の中で約30分行われました。

 

そして最後に「何か質問はありますか?」

と定番の締めの質問が来るので、ここでは

「ありません」よりも何でもいいので

質問することが望ましいです。

 

私は、最後に特に質問することがないので・・・

 

いつも、「今回の採用に関する合否の連絡はいつもらえるか」

など、質問しています。

 

そうすると面接官が「まだ来週も採用面接があるので・・・」

などと答えてくれると

 

「今回のポジションは倍率まあまあ高いな・・・」

などと想像したりしています。

 

アメリカ人の面接官は「自分の人生ドラマが語れる人」

に興味を示してくれる印象があるように思います。

 

アメリカ人の仕事に対する考え方や進め方

 

では、アメリカ人の仕事に対する考え方は

どんな感じだと思いますか?

 

もちろん職種やポジションはもちろん、

同じアメリカ人でも人によって、仕事観は違いますが、

 

「一般的に日本人から見てアメリカ人の

仕事に対する考え方ってこうだな」という観点から

お話を進めていきますので、ご承知おきくださいね。

 

では、アメリカ人と一緒に仕事をした経験を基に、私が思う

「アメリカ人の仕事観」をまとめてみました。

 

愛社精神は低い?

「自分が会社のために何が出来るか」という

「会社のために」というロイヤリティ

(会社への忠誠心)は低い、もしくはない。

 

誰が上司なのか、パッと見た感じでは分からない。

お互いをファーストネームで呼び合っていることもあり、

上下関係が初めて会った際に分かりません。

 

日本であれば「敬語」で話しているかどうかなど、

ヒントになりますが英語では言葉で見分けるのは困難です。

 

時間に対する感覚が大雑把で曖昧

出勤時間に6分遅れてしまった日本人の同僚が、

遅刻したことをアメリカ人の同僚に謝罪していたら、

 

「6分なんて遅刻に入らない」

 

と言われたそうです。

同僚がこんな感じの時間感覚のこともあります。

 

日本人であれば、出勤時間前にスタンバイしているのが

当然という考えでしょうか・・・

 

「I will call you late next week」と言われても、

やはり翌週の金曜日夜になっても

何の連絡もないということもあります。

 

「いつ」がはっきりしない傾向があります。

 

アフターファイブは家族で過ごす

定時に退社したあとは家に直行して家族と夕食を食べて、

一緒に過ごす人が多いです。

 

ただし、会社のクリスマス会やイベントには

家族で招待されたりして、

上司や同僚に家族を紹介する機会もあります。

 

参考記事:アメリカ人の労働時間は世界何位?欧米の有意義な仕事の始め方とは?

休暇はしっかりと取得する

主人の会社では、休暇はまとめて取得できるため、

1か月丸っとまとめて夏休みを取ったこともあります。

 

地元の量販店に行ったときに、若い店員さん二人

が棚に商品を陳列しながら話していたのが聞こえたのですが、

 

「今年はガッツリ働いて、節約してお金貯めて、

来年の今頃はカリフォルニアで遊ぶ!」

と言っていました。

 

若いアメリカ人の仕事観は、

目的がある人が多いように思います。

 

もちろん学費を稼ぐために毎日シフトに入って、

必死にお金を貯めている話もよく聞きますよ。

 

将来、いい仕事に就くためには最低でも

大学(バチェラー)卒業しておきたいという

考えのアメリカ人が多いです。

 

参考記事:アメリカ人の休日の過ごし方とは?日本人とは違う4つのリフレッシュ法

給与や昇進については、自分から上司に掛け合う

日本で、自分から上司に

「昇進させてほしい」「給料を上げてほしい」

なんて言い出しにくいですよね。

 

アメリカ人は、自分から上司に直接掛け合うことが普通です。

 

チャンスがあれば、自分がそのポジションに

興味があるとアピールします。

 

参考記事:アメリカ人の平均年収ってどれくらい?気になる高収入の仕事は何!?

修理を呼んでも来るのが翌日か2日後ということもある

緊急ですぐに行くべきかどうかは、相手の企業側の判断なので、

自分が「今修理してほしい」と思っても、

即来てくれる保証がないのです。

 

私の経験では・・・

 

・車のエンジントラブルで牽引車に電話したら、来たのが3時間後。

(電話では、20分くらいで到着しますと言われたのに・・・)

 

・自宅でお湯が出ないというトラブルで電話したら、2日後しか行けないとのことで、シャワーは友人宅でお世話になりました。

 

・2週間で終わると言われていた地下室の工事が、結局3週間以上かかった。

(用事のある日は早く現場を引き上げたりしていた個人の職人さんでした)

 

「やりながら工夫して考えよう」という仕事の進め方

私はある程度の準備をして、「大丈夫」

という確信がないと仕事に対して不安なのですが、

同僚の女性は「We will work it through」

という考え方で「やりながら考えよう」なんですよね。

 

アメリカ人の仕事の進め方は、

「合理的」というのが私が受けた印象です。

 

多少は荒くても、時間の短縮を考える

という感じでしょうか。

 

そうすると、日本人のような時間がかかっても

丁寧さを意識する仕事には、アメリカ人は

ヤキモキしてしまうのかも知れませんね。

 

そのため、アメリカ人と一緒の職場で、

私が意識しているのが「スピーディー、でも丁寧に」

という仕事観です。

 

まとめ

 

アメリカ人と初めて一緒に仕事をすると、

色々と発見があります。

 

大雑把なところもあるけれども、

仕事は進めながら工夫をしていくという、

ある意味クリエイティブなセンスに

長けているようにも感じます。

 

日本人だからアメリカ人の仕事の進め方は理解できない、

という考え方ではなく、一緒に働く上で大切なことは、

お互いのことを理解し合うことだと感じています。

 

そのために必要不可欠なのが、

やはりお互いの意思疎通を図る上でも

「コミュニケーション能力」を日々磨くことが

日本人として大切なのではないかと思っています。