2年くらい前になるでしょうか。

 

あるアメリカ人女性がフェイスブックに投稿した

「婚約指輪にまつわる話」が、全世界で話題になり

BBCニュースなどのニュース番組でも取り上げられたのをご存知でしょうか?

 

テネシー州に住むこの女性は、ご主人となる彼と

婚約指輪を購入するためにジュエリー店へ足を運びました。

 

彼が、経済的にゆとりがないことを彼女は知っていたのですが、

「形だけでも・・・」

と彼が言ってくれたため、彼女は$130ドル(約13,000円)の指輪を選びました。

 

すると、

「$130の婚約指輪しか買えない男なんてミジメだわ。」

と店員同士が話しているのが、ふと耳に入ってきたのです。この言葉を聞いた彼は

「本当にこんな男と結婚して幸せなのか?」

と何度も彼女に問い、落ち込んだそうです。

 

そして、彼女は店員が発したその言葉に対して反撃をしました。彼女は、

「どんな指輪かが重要ではなく、それを買おうとするその気持ち、愛が大切なのよ。」

とコメントしたのです。

 

彼女のこのコメントは全世界から多くの「イイネ!」を獲得することになりました。

 

今日は、

 

「アメリカ人と国際結婚するけれども、婚約指輪の相場は日本と同じなの?」

「婚約指輪のお返しの文化はアメリカにはあるの?」

「アメリカ人の女性は大きなダイヤモンドの指輪をしているけれども、それって普通なの?」

 

など、アメリカの結婚指輪、婚約指輪にまつわるお話を共有していきますね。

 

参考記事:アメリカ人は結婚祝いに100%欲しいプレゼントを手に入れる?!

アメリカでは「婚約指輪」と「結婚指輪」を重ねてつけるのが普通

 

婚約指輪を普段からつけるのは、日本では至って普通のこと?

それとも婚約指輪は、普段はつけないもの?

 

私の場合は、婚約指輪と結婚指輪は重ねてつけています。

 

婚約指輪を買ったジュエリー店へ主人と一緒に行って、

「この婚約指輪に重ねづけ出来る指輪を探している」

と結婚指輪を探し、婚約指輪と選んだ結婚指輪が

離れない様に加工してもらいました。

 

周りのアメリカ人女性、アメリカ人ママたちも

婚約指輪と結婚指輪を重ねてつけている人がほとんどです。

 

アメリカ人女性の左手薬指が、キラキラと光っていると

「素敵な指輪ですね」

なんて知らない者同士、お互い褒め合ったりもします。

 

日本にいる私の妹(旦那さんは日本人)は、

婚約指輪は貴重品セーフティーボックスに入れて、

それはそれは大事に保管しているのです。

 

「なんで付けないの?」

と聞いたところ、

「傷ついたり、紛失するのが怖いから・・・特別な日だけ付ける」

と言っていました。

 

そこで「そう言えば、私の日本人女性の同僚たちも

シンプルな結婚指輪しかつけていないなあ」と思い、

ちょっと気になったので「日本人は婚約指輪を身につけるのか」調べてみました。

 

ハナユメ(結婚式場探しサイト)」の調査によると、

 

「結婚後、婚約指輪はいつつけていますか?またつける予定ですか?」

というアンケートを取ったところ、ほぼ半数の49.0%が

 

「結婚式などフォーマルな場所へ行く際につけている」との回答でした。

 

その他の回答としては、

・記念日デートなど二人の特別な日につけている(30.9%)

・休日など出かけるときにつけている(22.2%)

・毎日つけている(15.1%)

・ほぼつけることがない(16.1%)

 

半数以上の人は特別な日に婚約指輪をつける結果とのことです。

 

この結果からすると、私の妹のように「婚約指輪は特別な日につける」というのは、

日本では不思議なことではないんですよね。

 

参考記事:日本人が知らないアメリカ人のI love youが持つ意味とは?

アメリカ人の結婚(婚約)指輪の相場は「給料の〇倍」?!

 

私が結婚適齢期だったのは、ちょうどバブルが終わって数年した頃だったのですが、

その頃の日本での婚約指輪の相場は、「男の給料の3か月分の金額」とまで言われていました。

 

色々な情報を見てみたところ、今では「給料の3か月分」というよりは、

結婚の際にかける指輪の相場は、20~40万円で安定しているようです。

 

では、アメリカでは・・・というと、

 

冒頭にお話したように、アメリカ人は金額にこだわる人もいれば、

全くこだわらない人もいるので、一概には言えませんが

おおよそ年収の8%程度の金額だそうです。

 

そして、婚約をした日本人の友人が話題にしていたのが

「婚約指輪のお返し」についてです。

 

もしかすると「結納返し」とも共通している内容かも知れませんね。

 

日本の友人は、お返しに「腕時計」や「ブランドスーツ」など、

身につけてもらえるものを選んだと言っていましたが、

実はアメリカでは、この「お返し」という習慣がありません。

 

お返しがない代わりに、結婚式の費用は花嫁側が出費をしたりします。

(もちろんカップルによっては様々です)

 

ちなみに、私の場合は婚約指輪(結婚指輪含む)のお返しはしていませんが、

結婚式の費用は、こちら(花嫁側)持ちでした・・・

 

ただし、婚約指輪をもらったお返しに

何かを彼にプレゼントする人はアメリカ人でもいるようです。

 

こればかりは、カップルの価値観によって違うということを

お含み置きくださいね。

 

参考記事:国際恋愛での同棲を成功させる驚きの5つの秘訣とは?

アメリカ人の結婚(婚約)指輪は「〇〇〇」が最優先!

 

みなさんも、アメリカ人セレブが左手の薬指に

大きなダイヤの指輪をしているのを雑誌やテレビで

ご覧になったことがあると思います。

 

そうなんです。

 

アメリカ人が婚約指輪に求めることは

「ダイヤの大きさ」

なのです。

 

調べてみたところ、日本では婚約指輪のカラット平均が「0.3カラット」。

これに対してアメリカでは、カラット平均は「0.9カラット」だそうです。

 

そうなんです。アメリカでは、結婚を申し込む際に渡す指輪は「1カラット」が多いんです。

「大きいほど存在感がある!」

という、何でも大きさを重視することもアメリカの文化のひとつかも知れませんね。

 

じゃあ、1カラットのダイヤをプレゼントするとなると、

それなりに金額も高額になりますよね。

 

ここが日本人と考え方が違うところでもあるのですが、

ダイヤのカラット数を大きくする代わりに、

ダイヤの「カラー」「質」「カットのグレード」を下げてでも、

カラット数の大きさにこだわるそうです。

 

参考記事:アメリカ人男性が日本人女性を魅力的だと感じる運命の瞬間とは?

国際結婚の指輪事情まとめ

 

このようにアメリカでの結婚指輪(婚約指輪)に対する考え方が

日本と違うことが伝わりましたでしょうか?

 

アメリカ人の「大きさにこだわる」というのは、

アメリカ人気質でもあるかも知れませんね。

 

また、常に結婚指輪をつけることは「夫婦仲がいい」という

他人へのアピールにもなるようですよ。

 

興味深いことに、アメリカのスターバックスでは

2014年に「ダイヤの婚約指輪着用禁止」というルールができました。

 

もちろん衛生面や安全面を考慮してのことですが、

このルールに対して、

「婚約指輪を外せ、なんて信じられない」

というようなコメントが寄せられたのも、アメリカ人がいかに普段から

ダイヤの指輪を身につけることが一般的であるかを象徴していますよね。

 

でも記事の冒頭にご紹介したとおり、

「指輪の金額よりも、買ってあげたい、というその気持ちが大事なこと」

というように、「結婚指輪(婚約指輪)」が二人の間に

愛があることの証であることには間違いないのでしょうね。