アメリカ人の家は大きくてプール付き、大きな芝生の庭があって車は一人1台。

 

もちろん高校生の子供も車を持っていて、週末はバーベキューをして、

頻繁に開催されるホームパーティーに、クリスマスは子供1人に何個もプレゼントをあげて・・・

 

ハイスクール卒業のプロムでは豪華なドレスにキリっとタキシード。

 

ドラマや映画の中の「アメリカ人の生活」を想像すると、

 

「相当お金持ちじゃないとこんな生活無理でしょ?」

「一体、アメリカ人は年収どれくらい稼いでいるの?」

「アメリカ人は年収1000万円超えても、生活ギリギリって聞くけどなぜ?」

 

など、どれくらい稼いでいるのか疑問ですよね。

 

私にはアメリカ人の主人がいるのですが、前妻との間に“双子”の子供(21歳)がいます。

 

「医師になりたい」と一人が言いだした途端、もう一人も「私も医師になる」と言い出したので、

今は二人とも医者になるべく勉強中なのです。

 

アメリカでは、医者になるには通常4年制大学を卒業してから、

専門分野を学べる大学へ進みさらに4年間勉強します。

 

と、いうことは8年間学費が必要になるのですが、

二人の学費が主人の年収を圧迫しまくっているのが現状です。

しかも、双子・・・2倍の学費が必要なんです。

 

全く家族旅行にも行ってないんですよ・・・

 

あと4年の我慢だと思いながら、ハワイ旅行のサイトを眺めているだけで、

とにかく毎日の生活を切り詰めています。

 

さて今日は、アメリカ人の平均年収がどれくらいなのかを含め、

年齢によって年収に差があることなどもお話していきますね。

 

アメリカ人の平均年収を表す「中央値」という言葉を学ぼう!

 

「平均」と聞くと、全体を合計して人数で割る、ということが思い浮かびますよね。

これを「平均値」と呼びます。

 

平均値に対して、平均年収を表す際によく出てくる言葉「中央値」です。

この「中央値」について一緒に学びましょう!

 

例えば、

・Aさんの年収 400万円

・Bさんの年収 600万円

・Cさんの年収 500万円

 

三人の年収の平均は500万円になります。

ここにDさんが加わりました。

 

・Dさんの年収は 3000万円です。

 

四人の年収の平均値は1,125万円になります。

 

Dさんの高い年収の影響でA、B、Cさんの実際の年収よりも

はるかに高い年収の計算になり、現実味がないですよね。

 

より一般庶民の実感値に近い結果にするための「年収の中央値」とは、

101人を対象にして年収の調査をした場合に、

101番目(年収が低い)→50番目(中央値)→1番目(年収が高い)

の、ちょうど真ん中の50番目の人の年収を「中央値」と言います。

 

アメリカ人の平均年収について調査されているデーターは、

この「中央値」(median)で結果が出ていたため、

先に「中央値」の意味についてお伝えしておきますね!

 

本題!アメリカ人の平均年収はズバリどれくらい?

 

2018年9月に発表されたThe Census Bureau(household income世帯収入)によると、

2017年のアメリカ人の平均年収$60.336(1ドル=100円として約603万円)

という調査結果が出ています。

 

みなさんは、この年収額を低いと思いますか?高いと思いますか?

 

一概には答えられませんよね。

というのは、生活する地域によって家賃は違いますし、

家族の人数によっても生活の内容が違うからですよね。

 

アメリカ人の平均年収「年齢層別」では?

 

2018年9月に発表されたThe Census Bureau(age of householder)によると

(1ドル=100円として)

 

・25歳未満・・・$31.867(約318万円)

・25~44歳・・・$65.879(約658万円)

・45~64歳・・・$72.443(約724万円)

・65歳以上・・・$43.775(約437万円)

 

という結果が出ています。

 

アメリカでは32歳(中央値)で家を買うと新聞で読んだことがあります。

 

同時に住宅ローンを抱えることになるので、年収がアップする年代は

支出も同時に多くなるのではないかと感じました。

 

またアメリカに住んで驚いたことは、日本人は貯金する文化があるのに対して、

アメリカ人は投資する文化が浸透しているということです。

 

ある金融関係の記事によると、

年収が1000万円を超えているアメリカ人の40%の人たちが、

銀行残高が10万円もない、という内容が載っていました。

その代わりに投資信託や株など他に資産があるそうです。

 

主人の友人は、年収はそれなりにあるのですが預金残高が低いのです。

 

しかしこの方、実は株、投資信託、不動産、貯蓄型保険などで

驚くほど大きな資産を持っているのだそうです。

 

私は古い考えなのか、やはり貯金して

預金通帳で残高を確認したいタイプなんですよね。

 

年収1200万円でも生活ギリギリの都市がアメリカにはある?

 

あるんです。どこだと思いますか?

 

「サンフランシスコ」です。

 

年収1200万円あっても生活が成り立たないと言われています。

特にベイエリアは物価が高いのです。

 

一番家計を圧迫するのは、どうやら「家賃」のようです。

家賃の月平均は約48万円とも言われています。

 

48万円で借りられる部屋の大きさが1ベッドルームというから驚愕の家賃の高さです。

1ベッドルームは1LDKという感じです。

 

家族3人で住むなら2ベッドルームが必要になるのですが、

その家賃は約58万円ということで、私の住んでいる州と比較すると、

言葉を失うほどの家賃の高さです。

 

実は、私の主人が持ち家を賃貸として家賃収入を得ているのですが、

その家賃は、4ベッドルームで11万円/月なので、

サンフランシスコの家賃相場がいかに高いかが分かります。

 

アメリカで高年収と言えば?!どんな職業?

 

  1. Bureau of Labor statistics(2018)によると、上位を占めているのは・・・

「医師」です。

(1ドル=100円として)

年収第1位の麻酔科医は$269.600(2696万円)です。

その他の医師(外科医、産婦人科医、内科医、口腔外科医など)も、年収約2000~2800万円といったところです。

 

日本で「高収入」のイメージがある職業はアメリカでは、

・航空パイロット$152.770(1527万円)

・エンジニア$147.030(1470万円)

・弁護士$139.880(1398万円)

 

またアメリカでは、ソフトウエア開発、IT関連の職業は

$89,910(899万円)という結果が出ています。

 

アメリカで医師になるためには、メディカルスクールに4年通うのですが、

その前に学士を取得していることが必要になるので、

4年制大学に行ってからメディカルスクールを受験してさらに4年間勉強して、

合計8年かかることになります。

 

日本の医学部受験とは異なるんですね。

 

アメリカは学歴社会と言われている通り、4年制大学を卒業している人と、

修士号、博士号を取得している人の生涯賃金を比較した場合、

学歴が高くなればなるほどに生涯賃金が上がることが証明されています。

 

まとめ

 

やはり専門的な医師などの仕事が高収入なのは日本も同じだと思います。

 

だた、その年収が2000万円を超えているということに驚きました。

 

私の友人も、一度社会に出てから、

「医師になる」と決意してメディカルスクールに通っています。

 

学費が高いため、少しでも親の負担を軽減したいと、

睡眠時間を削りアルバイトをしながら勉強しています。

 

アメリカに留学に来ている学生さんの中には、

一度日本で社会人を経験している人たちもいます。

 

アメリカで専門分野を学びながら、修士、博士号を取得して

その道のスペシャリスト(エンジニア系が多いです)として

活躍したいという目的で留学に来ています。

 

高収入になるのかな・・・と羨む気持ちもありつつ、

寝る間を惜しんで努力している姿は、

将来高収入になるための過程なんだな、と思います。

 

それでは、アメリカの労働時間ってどれくらいか

気になりませんか?

こちらの記事もご覧ください↓

>>アメリカ人の労働時間は世界何位?欧米の有意義な仕事の始め方とは?

>>アメリカ流の子育てに学ぶ!いち早く子供を自立させる方法とは?