クリスマスも近くなりましたね!

 

アメリカ人の主人が「今年のクリスマスプレゼントは何がいいの?」

と尋ねてくれたときに、日本に住んでいたときは、

アクセサリーや新しいコートなど私自身が身につけるものをリクエストしていました。

 

ところがアメリカに移住してから、クリスマスプレゼントに大きな変化が出ました!

 

「家事をするのに必要な電化製品」ばかりを

私がリクエストするようになりました。

 

移住して1年目には「吸引力が優れている掃除機がほしい!!」そして、2年目には

「掃除機をかける時間がないからルンバがほしい!!!」という具合です・・・

私の家事の合言葉は「スイッチオン」なんです。

 

日本人とアメリカ人の「家事に対する考え方」

というのがそもそも違うと思うんです。

 

日本人の友人は、自分自身もフルタイムで働いていながら、

「トイレ掃除は毎日する、掃除機は毎日かける、

お風呂は最後に入って床を磨いて壁の水滴を拭いて、排水溝もチェックする」

と言っていて、ただただ「すごいなぁ・・・」と感心しました。

 

私はというと・・・毎日ちゃんとやっていますよ!「スイッチオン」で!!!

「アメリカでの家事に対する意識って日本と違うの?」

「アメリカの男性は家事に協力的って本当なの?」

 

今日は「アメリカの家事事情」について、

アメリカの共働き夫婦は家事分担しているのか、

など、日本の家事事情と比較しながらお話を進めていきますね。

 

数字で見るアメリカでの家事事情とは

 

2016年3月「ニューズウイーク日本版」

33か国中、18歳未満の子供がいる男性の家事についての調査結果によると

 

1週間当たり、家事に費やした時間について、

①女性263分  男性46分(合計309分)

②女性195分  男性114分(合計309分)

①と②、どちらが日本でどちらがアメリカだと思いますか?

 

正解は①が日本、②がアメリカなんです!

みなさんも何となく分かりましたよね?

 

アメリカ人男性は、日本人の2倍以上ほぼ3倍の時間を家事に使っているのですね。

 

確かに、スーパーマーケットに行くと、イクメン世代のアメリカ人男性が、

上の子供たちを連れて、食品の買い出しはもちろん、

オムツを買っていたり、ミルクを買っているのをよく見ます。

 

日本で言うイクメンが当たり前なんですよね。

 

子供たちもパパのイクメンぶりを見ているので、自分自身が大人になったときに

自然とイクメンになるのではないかな・・・と思います。

 

さらにもうひとつ興味深い調査結果を見つけましたのでご紹介しますね。

リンナイが2017年12月に「共働き」に関する意識調査を実施した結果です。

対象者は30~49歳の共働き既婚者500人(5か国の合計)です。

 

・「家事分担している」・・・アメリカは第一位で93%   日本は第五位で56%

・「家事が好きと答えた男性」・・・アメリカは第一位で94% 日本は第四位で46%

 

アメリカ人女性で「家事が好き」と答えたのが72%だったので、

調査結果から分かったことは

「アメリカ人男性は女性よりも家事好きな割合が高い」ということです。

 

家事分担して家事が好きなアメリカ人男性が90%を超えているって、

無理やりに家事をやらされているわけでもないのですね!

 

確かに、定年退職されたご近所のご主人は、定年後は毎日「夕食作り」を担当しています。

 

その方いわく、「昔はワイフ(奥様)が夕食を作る回数が多かったから、

退職後は自分が担当して料理上手に追いつかなきゃね!」とおっしゃっていました。

 

言うこともさり気なく素敵ですよね。

 

参考記事:アメリカ人の労働時間は世界何位?欧米の有意義な仕事の始め方とは?

アメリカの調理家電「クロックポット」は一家に2台!?

 

私が日本に住んでいたときは、仕事が終わった足でスーパーマーケットに行って、

家に帰ってきて夕食の準備をして・・・

食べ終わったら洗いものをして、子供をお風呂に入れて・・・

 

「家事」という残業をしているのかというくらい、

ずっと動いていてもうぐったりでした。

 

家事の中で大事な「食事作り」ですが、アメリカでは夫婦共働き、

働くママたちはフルタイムという人も多いです。

 

働いているママたちだけではなく、忙しいママたちの強い味方が

「クロックポット」という調理家電です。(スロークッカーとも言います)

 

この「クロックポット」こそ「スイッチオン」で

夕食が出来上がる優れものです。

 

材料(野菜やお肉)を適度な大きさに切り、調味料やスープストックなどを足して、

あとは「スイッチオン」で料理によりますが、4時間から8時間くらいで出来上がります。

 

お肉はとても柔らかく味が染みてくれますよ!野菜の荷崩れもありません!!

何より、「スイッチオン」したら、あとはそのままでOKなのです!

 

 

写真は私が使っている「クロックポット」たちです。(実際にひとつ稼働中です)

 

大きいものは調理タイマーが4時間、8時間と選べて自動でOFFになる機能付きなので、

仕事に出かけるときによく使っていました。

 

この「クロックポット」は、大小合わせて各家庭に2つはあると思います。

夕食作りの時間を短縮するのに必要不可欠な調理家電なのです。

 

参考記事:驚きのアメリカ人の食生活|一日4,000kcalの内容とは?

その他の「スイッチオン」で時短、時間の有効活用

 

では、アメリカで他の「スイッチオン」は何があるかというと・・・

一般的に各家庭にあるのが

 

食洗機

夕食のあとの洗いものは「誰かやって~」と思ってしまいますよね。

「よっし!片づけるか!」と日本にいた頃は、気合いを入れて洗いものをしていました。

 

アメリカでは「食洗機」が当たり前です。(洗いものが少ないときは手洗いもします)

調理器具にも「食洗機使用OK」と書かれているほどです。

 

クロックポット用の「クッキングバッグ」というのが販売されていて、

クロックポットの中に敷いて調理すれば、クロックポット使用後は

そのバックを捨てて、中の鍋を洗うのが楽になる便利グッズもあります。

 

どこまでも「時短」ですね!

 

衣類乾燥機

アメリカでは洗濯物を外に干すという習慣がありません。

地域によっては景観を損ねるからという理由で、干せない場所があるとも聞いたことがあります。

 

私自身も洗濯物(衣類や下着類)が外に干してあるのをこの地域では見たことがありません。

洗濯が終わったら、乾燥機に移して「スイッチオン」です。

 

そして他に私が使っている「スイッチオン」家電は・・・

 

ルンバ

毎日、タイマーセットしてジムへ出かけています。

 

帰宅してカーペットの部屋にルンバが走った跡を見ると

「きれいになった」と自覚できます。

 

が・・・時々ソファーの角に引っかかってしまい、

そのまま動かないことも帰宅したときには想定して覚悟しています。

 

では、夕食後に食洗機に任せて、洗いものに充てる時間を

何に使っていると思いますか?

 

その時間を「子供と過ごす時間」にしています。

 

宿題を一緒にやることもあれば、テレビを観たり、

子供に「ママと一緒に何がしたい?」と尋ねて、

子供の意見を尊重してやりたいことを一緒にする時間にしています。

 

このように家事の時間が短縮できたときには、

自分の好きな時間も持てるので、気持ちに少し余裕ができるのも

大事なことかも知れませんね。

 

参考記事:アメリカ流の子育てに学ぶ!いち早く子供を自立させる方法とは?

尊敬します!日本の奥様は家事を頑張り過ぎ?!

 

日本人のママ友、友人たちと「掃除をする頻度」について話が盛り上がったことがあります。

一番多かった意見が、

 

・掃除機はほぼ毎日かける

・トイレは毎日掃除する

・洗面台は使うたびに水はねを拭く

・お風呂は最後に入って床をこすり、壁の水滴を拭き、排水溝が汚れていないかチェック

 

という意見に「あーうちも一緒!」と言っているのを聞いて

「みなさん素晴らしい!」と感心しました。

 

実は私も日本にいたときは、毎日掃除機をかけ、トイレ掃除をして・・・だったのですが、

アメリカに来てからは、「出来るときに一気にやる!」「やるときにはガッツリやる!」

という掃除頻度に移行してきました。

 

犬がいるので床のクイックルワイパーは毎日やるようにはしています。

 

ある時は高い天井の照明器具を磨くために梯子に昇り、

窓の外側を拭くために窓から身を乗り出し、掃除機をかける前には

「carpet odor eliminator」というカーペットについた臭いを

掃除機で埃と一緒に吸い上げるパウダーを撒いて・・・

気付いたら半日過ぎています。

 

そして週末に掃除をするときは、主人が「外まわり担当」で掃除を分担しています。

枯葉集め、ガレージ内の整理整頓は主人担当です。

 

ただ、男性にありがちなのか(?)断捨離できない主人なので、

不在時を見計らって再度私が整理整頓して、断捨離決行しています。

 

日本にいたときは「床の埃」が気になっていましたが、

アメリカは靴のまま家に上がるので

「土、砂、葉っぱ」が気になるんです。

 

「靴を脱いでから家に入って!」ということを習慣にすると、

今度は靴を履いてちょっと外に出るのが面倒になるらしく、

外の郵便受けなんかには裸足で行き、

そのまま家の中に汚れた足で入ってくるので、

結局、床は汚れてしまうんですよね・・・

 

実際にある調査結果では、「1回の平均掃除時間」について、

日本人は10~30分、アメリカ人は30~60分という結果が出たようです。

 

アメリカ人は「まとめて掃除する」という掃除習慣のようです。

 

参考記事:アメリカ人の夫は「俺は酸いも甘いも知っている!」が共通らしい?

まとめ

 

正直、アメリカに住み始めてから、家事に対する考えが変わりました

 

日本にいた頃は、毎日新鮮な野菜、お魚やお肉を求めてスーパーマーケットに行き、

「奥さん!今日新鮮なの入ってきたよ!お刺身にどう?」

とお魚を勧められた頃が懐かしいです。

 

アメリカに来てからは、週に1回の買い出しでストックを買いまくる、

小分けして冷凍する、というスタイルになりました。

 

パントリー(食品庫)には、シリアル、缶詰類、パスタ、スープストックなどを

買いだめしてあり、冷凍庫には、冷凍食品を買いだめしてあります。

 

ある夜に子供を連れて、コストコに行ったときに帰宅して

ご飯を作る気力がなく、子供も「ピザが食べたい」というので、

そのままコストコのピザを食べさせました。

 

年配の女性店員さんが「美味しい?」と子供に話かけてきたので、私が

「もう今日はlazy Mom(怠けたママ)の日だから、夜ご飯ピザにしちゃった!」

と言ったら、その店員さんが、

 

「ピザだっていいじゃないの!こうやって子供を連れて一緒に買い物に来てるあなたは、

決してlazyじゃないわよ!素晴らしいママよ!子供はママといるこの時間が楽しいのよ!」

という一言がすごく温かく感じられました。

 

家事は、分担し時短することにより、子供と過ごす時間を増やすことができ、

自分の好きなことをするというのがアメリカ流だと思います。

 

日本人男性が家事をする時間が少ないのは、

「働く時間が長いから」と言われていました。

 

日本の「働き方改革」により、日本人男性も家事に

協力する時間が過去より増えるのかどうか・・・

 

来年の調査結果を楽しみにしたいと思います!