フランスといったらやはり「愛の国のイメー」ジ、

又は「ファッションの国」のイメージが強いですよね。

 

ですがそれ以外にも実は「子育てのしやすい国」

として有名であることはご存じでしょうか?

 

子育て支援が非常に充実している為、

女性の社会復帰もとてもしやすく

女性に優しい社会が作られているのだそう。

 

そんなフランスでの子育てについて、

一体どんな良いところがあるのか詳しく調べてみました。

 

また、アメリカの子育てについても是非参考に↓

参考記事:アメリカ流の子育てに学ぶ!いち早く子供を自立させる方法とは?

 

フランスでの子育てが得する5つの理由とは?

子育て支援給付制度が充実

フランスでは女性の出生率がとても高いことは

ご存知でしょうか?

 

ここ一番の近年2016年のデータによりますと、

フランスの出生率は1.92となっているのです。

 

1人の女性に対し、2人は子供を産んでいる

ということになります。

 

それもそのはず、フランスでは子供を産めば産むほど

国からの援助が増えるんだそうです。

 

子供が一人だけの場合は、これといった大きな恩恵を

受けることはありませんが、2人、3人と増えれば増えるだけ

負担も増えるだろうということから、国からの支援が手厚くなるんだそうです。

 

赤ちゃんはヌヌに預けるのが一般的

 

日本での共働きのお家では、

赤ちゃんは保育園に預けるのが一般的だと思います。

 

フランスでも同様に保育園に預けることが一般的なのですが、

日本同様保育園の数が足りていないのが現状です。

 

「そんな時フランスではどうするの?」

「ベビーシッターに預けるの?」

 

フランスではNourrice(ヌリス)通称ヌヌという保母さんが存在し、

そういった方たちに預けるのが一般的なんだそうです。

 

同じ子持ちの母親達が行っているれっきとした職業で、

ベビーシッターのようなものなんだそうです。

 

自分達の家で自分の子供と一緒に面倒を見てくれます。

 

人によっては保育園と比べると

少々お高めにはなってしまうそうですが、

共働きのご家庭には非常に助かる存在です。

 

ですが全てのヌリスが信頼のおける存在かというと、

そうとは限らないため、しっかりと信頼のおける

ヌリスを探さなくてはいけなく、相性の合うヌリスを探すのが大事とのこと。

 

参考記事:国際結婚!フランス人との婚姻手続きを解説!

教育費がただ

 

フランスでは公立学校の学費がただ。

大学の費用もただ、又は日本より遥かに安いんです。

 

よって「お金が負担になって進学を諦めざる得ない」

ということがほとんどありませんし、

親への負担も減らすことができます。

 

教育は平等に受けるべきという考えから

成り立っているものなんですね。

 

「では何故教育費が無料にできるの?」

 

それは全て税金から賄われているからなんです。

フランスの税金は10%と高めです。

 

ですがその税金のお陰でこういった支援が

手厚く受けることができるという訳なんです。

 

勤務時間の短縮や育児休暇の充実

有休消化率が世界でもナンバーワンの

フランスならではのことではないでしょうか。

 

長い人ではパパも含めて2年間の育児休暇を

取得する人もいるのだとか…。

 

ちょっと日本では考えられないですよね(汗)

 

ですが実はここ日本でも、2017年以降から

育児休暇の取得は最長で2年取れるように改正されました。

 

日本での育児休暇の平均取得は最長で1年となっているのです。

 

少しずつ変わりつつはありますが、残念なことに

世界と比べるとまだまだ働くママさんへの理解が得られない日本。

 

実際ふたを開けてみると、

それも希なことなのではないかと思います。

ましてやパパの育児休暇の取得はより一層

高い壁ではないかと感じています。

 

そんな中フランスでは、やはり会社事態が

妊婦さんやママさんたちにとても理解があり

寛容であるそうなんです。

 

必要な事だから当たり前、ましてや皆そうしているのだから

誰も文句を言う人がいなく、気持ちよく育児休暇を

取ることができるのだとか。

 

働くママさんの勤務体制に対しても、

理解ある姿勢を示してくれるそうで、

定時にはきっかり退勤させてくれる他、

時には勤務時間を短くするといった

対処もしてくれるんだとか。

 

正に至れり尽くせりな環境ですね。

 

参考記事:フランス人に聞いた医療制度の日本との違いとは?

周りの子供への理解

 

今年も主人の母国であるフランスへ家族で帰省してきました。

毎年恒例になってはいるものの今回は幼い娘も一緒です。

 

多くの不安がある中、今回はとても驚いたことがありました。

 

それはパリの街中にあるカフェで

ランチをすることになった時のことで、

私は主人にここは赤ちゃん同伴でも大丈夫か

聞いてくれないか尋ね、主人は入るとすぐに

ウェイターに赤ちゃん同伴でも可能か尋ねました。

 

するとウェイターはちょっと可笑しそうな、不思議そうな表情で

「赤ちゃんも同じ人間だと思うので大丈夫ですが…」と一言。

 

最初こそウェイターが何故不思議そうな表情をしたのか、

私は不思議に思っていましたが、後から考えてみると、

「フランスでは赤ちゃんがいるから…」とそこまで

過敏になっていないのだということに気がつきました。

 

今や日本では「ベビーカーで電車に乗らないでほしい」や

「赤ちゃん同伴は入店拒否」をするお店等も出てきています。

 

ですがここフランスでは、電車でベビーカーに乗ろうが

赤ちゃん連れでランチにカフェに入ろうが

回りの人たちはとても寛容に構えてくれている

ということに気が付きました。

 

勿論日本でも薄情な事ばかりという訳ではありませんし、

実際のところマナーの悪い親御さんたちが子供を注意しなかったり、

周りに配慮しないといった行為のせいで

そうなってきてしまっているのが現状です。

 

ですが今回の帰省で、フランスでは非常に赤ちゃんや子供に対して寛容であり、

子供は皆で育てていこうという姿勢があるのだなと感じました。

 

勿論公の場で騒いだり、走り回る子供をそのままにしておくのは

フランスでもマナー違反ですし、寧ろそういった点は

はっきりものを言う文化を持つフランスのほうが

手厳しく周りから注意されることでしょう。

 

ですがそれ故に、周りの人たちが子育てに理解を示すことができており、

助け合いの精神がとても強いのではないかと感じました。

 

結局フランスでの子育ては損するの?得するの?

 

結論から言ってしまうと、非常に得をするのではないかと思います。

福祉の充実さが主ですが、周りの理解も大きなポイントとなります。

 

そうはいってもやっぱり日本での子育てだっていいところがいっぱいです!

フランスと比べると治安は日本のほうが遥かにいいですし、

そういった点では安心して子育てができるのです。

 

欲張りを言ってしまえば、お互いのいいとこどりの社会が作れるのが

一番子育てに優しい社会が作れるのではないでしょうか。

 

また、フランスの育児法も日本とは随分違っていて勉強になりますよ。

こちらの記事も是非参考にしてみてくださいね↓

参考記事:フランス流8つの育児法!日本との違いは!?