みなさんは同棲と聞くと、どんなことをイメージしますか?

 

恐らく

「一緒にいられる時間が長くなる」

「結婚前に相手のことをよく知ることができる」

 

などのプラス(希望)のイメージと、

 

「一人になれる時間が少なくなる」

「相手のことを知り過ぎてしまって嫌いになるかも知れない」

 

などのマイナス(不安)のイメージがあるのではないでしょうか。

 

実は、同棲におけるプラスのイメージとマイナスのイメージは

紙一重なんじゃないかな、と私の同棲生活の経験から思うんです。

 

私はアメリカ人と結婚したのですが、

結婚する前に日本で2年間同棲をしていました。

 

「同棲」を始めるきっかけは、やはり結婚を意識していたので、先に一緒に住んでみて彼を

「結婚相手として見極めたい」と思ったのが正直な理由です。

 

日本人同士のカップルであっても、

お互いのことが好きで好きで「もっと一緒にいたい」と思い、

いざ同棲をスタートしてみたら、金銭感覚が違う、

育った環境が違う、躾(しつけ)されたレベルが違う、生活習慣が違うなど

「違うことだらけ」で戸惑いもあり些細な事がきっかけで

喧嘩もするのではないでしょうか?

 

これが国際恋愛で相手が外国人となると、

さらに「言葉が違う、文化が違う、食生活が違う」という

「おまけ」まで付いてきてしまうのです。

 

「現在、結婚を視野に入れた国際恋愛をしていて、

彼から同棲したいと言われているけれども、決断できない」と悩んでいる方、

 

「国際恋愛で同棲を始めたけれども、毎日小さなことで

ケンカになってしまって、同棲解消しようか」と悩んでいる方、

 

「両親に国際恋愛をしていて同棲をしたい、と相談したけれども

結婚前に一緒に住むなんてダメ!」と反対されてしまった方、

 

今日は国際恋愛における同棲についてお話をしますので、

今悩んでいることの解決のヒントを見つけてもらえると嬉しいです!

 

日本人と外国人の同棲についての考え方の違いとは?

 

「日本人」と「外国人」では同棲に対してどのような考えを持っているのかご存知ですか?

これを調査した結果があります。

 

同時に結婚に対する調査結果も参考までに記載しますね!

 

平成27年度「国際意識調査」(対象国:日本、フランス、スウエーデン、イギリス)

(対象者:20~49歳までの男女)によると、

 

結婚をした方がよいと考えている

という質問に対して、

 

・日本・・・結婚はした方がよいと考えている人が、2005年から2015年の10年間で、50%以上であり10年間その割合に変化がない。

・フランス・・・結婚はした方がよいと考えている人が、2005年32.6%から2015年23.9%まで減少した。

・スウェーデン・・・結婚はした方がよいと考えている人が、2005年36.0%から2015年22.1%まで減少した。

 

日本人は10年間で結婚に対する考え方に変化がないのに対して、

フランスとスウェーデンでは10年間で

結婚に対する考え方に変化があったのです。

 

続いて

結婚しなくてもよいが同棲はした方がよい

という質問に対しては、

2015年時点では、

 

日本・・・3.1%の人がそう思う。

フランス・・・25.5%の人がそう思う。

スウエーデン・・・36.0%の人がそう思う。

イギリス・・・18.2%の人がそう思う。

 

という結果が出ています。

 

外国人は、「結婚よりも同棲することを考えている」のに対して、

日本人は「同棲するという考えは薄いが結婚はしたい」

という考えであることが明らかになったとのことです。

 

なぜこの調査結果をみなさんに共有したかと言うと、

日本人と外国人の同棲に対する考え方の違いについて

脅しているわけではないんですよ!

 

「同棲に対しての考え方は日本人と外国人では違う」

ということをデーターベースで、みなさんも私も

一緒に知っておきたいと思ったからなんです。

 

私は現在、アメリカに住んでいますが、

周りの独身カップルはほぼ同棲しています。

 

アメリカ人(外国人)は、同棲は

「結婚に至るまでの1つのステップ」という認識のようで、

結婚を具体的に考えていないカップルでも

同棲することは別に驚くことではないんですよ。

 

そして、お互いの本質を十分に見極めてから結婚したい

という理由で、結婚前の同棲が一般的になっているのも、

結婚前に同棲をするひとつの理由でもあるようです。

 

関連記事:日本人が驚愕するフランス人男性の恋愛観とは!?

国際恋愛で同棲を成功させる「5つのコツ」とは?

 

私の同棲経験は、今のアメリカ人の主人が最初で最後の同棲相手です。

 

出会って半年で同棲スタートして、

同棲から1年半(出会ってから2年)で結婚しました。

 

同棲する前は、私は一人暮らしをしていたので、

「実家から出る」というよりは「引っ越す」という感覚でした。

 

同棲生活がスタートした頃は、

「これでもっと一緒の時間を共有できる」とか

「起きたら横にいるんだなぁ」などと

希望に満ちあふれていたのですが・・・

 

同棲も月日を重ねると、お互いの考え方、

意見の違いから喧嘩になること数えきれず・・・

だったんですよ。

 

たまに実家に帰るとホッとすることもあったくらいです。

 

数えきれない喧嘩を乗り越えて結婚した私たちですが、

同棲から結婚まで続いたのは理由がありますので、

参考までに同棲のコツとしてご紹介しますね!

 

お金に関することは「最初」に話し合って決める

 

・家賃

・公共料金

・食費

 

の他にペットがいた場合などもありますよね。

 

カップルによって出費内容は違うと思うので、

紙に書きだしてみると整理しやすいと思いますよ。

 

お金に関することをきちんと管理することで、

パートナーの金銭感覚も大体わかります

 

言葉の壁にイライラしない

どちらの国で同棲することになっても、言葉の壁はつきものです。

 

特にその国で生活することになると、

銀行、市役所、病院などの手続きに関しては、

相手がいてくれた方がスムーズに手続きが進みますよね。

 

自分は分かっている言葉でも、相手が知らない言葉だと

説明してあげる時間と労力が必要になります。

 

お互いの時間を確保する

外国人は「自分の時間」を大事にします。

 

趣味に没頭するのはもちろん、うちの主人のように

バルコニーでただお酒を嗜みながら、何かを考えているのか、

何も考えていないのか、よく分からないけれども、

人それぞれに一人の時間を大事にしています。

 

お互いの生活に干渉しすぎない

「You are not my mom!」「You are not my dad!」

(ママじゃあるまいし!)(パパじゃないでしょ!)

 

一緒に生活していると、「帰りが遅い、どこに、誰と行っていた?」

など、心配の裏返しでおせっかいとも取れる言動や行動が出始めてしまいます。

 

でも本当は心配なんですよね。

 

特に、外国人男性は若い頃から自立できるように

育てられている人が多いと感じています。

 

そのため、いつまでも干渉されるようなことを言われると、

「Leave me alone」(ほっといてくれないか)

という気持ちになるんですよね。

 

お互いのライフスタイルを理解し合う

ここには食生活も含みます。

 

例えば、私は3食しっかりとご飯を食べたい派なのですが、

主人は週末の夕食はソファーに座って映画を観ながら、

ダラダラと食べたい派の人なんです。

 

ただ批判するだけでは、主人のライフスタイルを

全否定していることになってしまうので、

きちんとテーブルで夕食を食べるように

彼の好きなメニューを作ったりしていました。

 

ライフスタイルの理解は、細かいことを言いだすと

キリがないのが現状だと思います。

 

育ってきた国、文化が違えばライフスタイルが違うのも当たり前なので、

理解し合い、フォローできることはお互いフォローすることが大事です。

 

「郷に入っては郷に従え」ですが、違う文化の中で生活する大変さは

本人が一番実感していることなので、パートナーを理解して

出来るフォローをしてあげることが同棲では大切だと感じました。

 

参考記事:驚きのアメリカ人の食生活|一日4,000kcalの内容とは?

外国人パートナーと同棲する「メリット」と「デメリット」とは?

 

メリット

1.多くの時間を共有することができる

2.金銭感覚を知ることができる

3.基本的な生活習慣を知ることができる

4.いつでも直接相談し合える

5.彼の友人、家族を通して世界的な視野で物事を考えるようになるきっかけができる

6.彼の言語を勉強することで、言語が上達する

 

デメリット

1.同棲が長くても結婚しないこともある

2.日本人は結婚することに重点を置く考え方なので、結婚の予定がない同棲に偏見を持つ人もいる

3.一緒にいる時間が長いからこそ、喧嘩が勃発する

4.言葉の壁がある

5.文化の違いがある

6.考え方の違いがある

 

などが代表的なことでしょうか。

 

恐らく日本人同士のカップルでも同棲に関しては、

同じようなメリット、デメリットがありますよね。

 

相手が外国人となると、「言葉」「文化」「考え方」「感情表現」が

違うことを理解し、受け入れる努力をしなければなりません。

 

一方だけが理解しようと努めるのではなく、

お互いが理解し合うよう努力することが

同棲を長続きさせるコツだと思います。

 

同棲から結婚をして、子供を持つと更に

「教育方針の違い」という問題も出てくるかもしれません。

 

自分が受けてきた教育が、子供に対する教育の軸になるのは否めませんよね。

 

関連記事:アメリカ人の性格って?アメリカ人と心を通わせたい人必読!

まとめ

 

「空気を読む」「相手の意図を察する」ことが出来るのは

日本人だから持っているコミュニケーションのテクニックだと思います。

 

外国人相手に「察してよ」と何も語らずにいると

「自分には興味がなくなったんだ」と勘違いされ、

距離を置くことになるかも知れませんよね。

 

国際恋愛で同棲すれば、必ず毎日が幸せとは限らず、

様々な問題が出てくることでしょう。

 

でも問題を解決することで、

さらに二人の絆は深まると経験から言えます。

 

お互いが理解し、受け入れ合い、問題は一緒に解決策を考える。

 

相手が外国人であれば、「説得」するのではなく

「納得」してもらえるよう、しっかりと自分の意見を持ち、

それを言葉で伝えてみてくださいね。